エルメス x ジョンロブのチロリアンシューズです。 ピンと来た方もおられるとおもいますが、パラブーツの"ミカエル(MICHAEL)"の原型で、ミカエルは元々エルメスがパラブーツに別注したことから生まれました。 パラブーツの中で現在でも売れ続けているロングセラーになったのですが、何と初めて登場したのは80年前の1945年。 同年に誕生したミカエルは、パラブーツ創業者レミー・リシャール・ポンヴェール氏の孫の名前だそうです。 本品は、そのラバーソールにジョンロブ・パリの銘があることから、エルメス傘下となったジョンロブ・パリとパラブーツのコラボ（別注）となります。 フランス靴マニアにとっては、夢のようなエルメス x ジョンロブ・パリ x パラブーツというコラボ品です。 ノルヴェイジャン製法は、靴を作る150以上もの工程を費やすなかで、最も時間とテクニックを必要とする底付けの製法。本品は、登山靴に匹敵するクオリティの撥水性と堅牢性を持っています。 本品は、エルメスの特別顧客向けソルドで入手したもので「☆スターマーク」（写真７枚目）があります。 見つけた時は狂喜乱舞して購入しました。幻レア級のなかなか手に入らない逸品です。 噂の履き心地を体験するために数回履きました。重さの割に抜群の軽快感があります。その後は大切に保管していました。 良いコンディションを保っているとおもいます。 当然メンテナンスは、エルメスで半永久的にやってもらえます。実際にメンテをするのがジョンロブ・パリなのかパラブーツなのかは興味があるところです。 最近は、革靴を履く機会がなくなったため、大事にしていただける方にお譲りしたいとおもいます。 表記サイズ：39（フランス） 実寸サイズ：アウトソール長約27.7cm、アウトソール幅約10cm、ヒール高さ約3cm 体感サイズ：フランスの39は、日本で24.5cm相当ということですが、25cmジャストな感じです。（個人の感想で、足型によって感じ方は異なります。）